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【新米お父さん必見!】まだ間に合う!たった4つを意識するだけで夫婦仲は改善します!

投稿日:2020年8月16日 更新日:

皆様こんにちは。 人間哲学研究室 室長の又爺(またじぃ)です。

さて今回は、これからお父さんになる方、もしくはお父さんになったけれどなかなか夫婦生活が上手くいかない、出産を境に奥さんとの仲が悪くなったという方々向けに、何故、上手くいかなくなったのか、どうすれば夫婦生活は上手く行くのか、10年間の育児を通して独自の目線で考え抜いたマインドセットを公開したいと思います。

さて私は2020年現在、3児の父親をやっておりますが、紆余曲折、最初から上手く行っていた訳ではありません。

小4長男、小3長女、2歳次女を育てていく中で、私の奥様との様々な感情のやり取りがあってこその現在であります。

全てが当てはまる訳ではありませんが、少しでも幸せなご家庭が増えることを心から願っております。

女性をリスペクトしよう。主婦はあなたの家政婦ではありません!

まず一つ目は、女性に対してしっかりとリスペクトすることです。「あ、俺は大丈夫!」と心で思っていても、実は相手に伝わっていないケースは多々あります。

主婦だから「ご飯を作ってもらって当たり前」「洗い物をやってもらって当たり前」「掃除をしてもらって当たり前」主婦業に対してその様に考えている男性諸君は多いのではないでしょうか。最初はその様に思っていなくても、慣れると段々とやって貰うことが当たり前となり、「有難う」など感謝の言葉を伝えなくなったりするものです。

女性は敏感なので、男性諸君が家事に興味がないことにすぐに気付きます。興味がないだけでなく、帰宅直前に子供が散らかしたばかりの玩具を見て、「お前は一日何をやっていたんだ?」「掃除もろくに出来ないのか?」と開口一番にモラルに反する言葉を投げかけてしまうモラハラ男性も大勢います。

尊厳のない言動はご自身の人間としての価値を下げてしまうだけでなく、奥様との大きな溝を作ってしまう原因となるのです。知らず知らずのうちに仲が悪くなってしまう前に、まずは男性陣から女性に対してしかるべき敬意を払うべきなのです。欧米では「レディファースト」が浸透しておりますが、日本でももっと浸透すべきなのです。

私もレストランでは、ワインの味見(ホストテイスティング)はワインを選んだ方に当然してもらいますが、接待でなければ、その後は必ず女性から注ぎます。上司と一緒にいる女性は恐縮しますが、男性上司に小声で「レディファーストで失礼致します。」と伝えれば微笑んで頂けます。

女性をリスペクト出来る男性は素敵です。「女のくせに」や「何で俺が?」と思ってしまう男性はご自身の考えをブラッシュアップするか、「絶対に出来ない!」と言い切り、努力改善が出来ない方は独身を貫きましょう!

家事は女性がやるもの!と決めつけずに、まずは男性から女性をしっかりと尊重することで、夫婦はお互いを尊重し合える間柄を持続することが出来るのです。

自由時間を作ってあげる努力をしましょう!

お子様がいらっしゃる奥様は、行きたい時にのんびりとトイレに行くことも出来ません。ママ大好きなお子様たちはトイレにまでついて行ってしまうのです。

「子供が寝てしまえば自由じゃん?」と考えてしまった方はレッドカードです。

主婦は子供が寝ている間に夕飯の支度や洗濯物の片付けなど、「寝ている間でないと出来ないこと」を1時間ちょっとでやらなくてはならないのです。子供が泣き叫んで、抱っこをせがまれたりしたら家事は一向に進みません。時間だけが刻々と進むのです。

そうなのです。主婦は「気が休まる時間」が全く無いのです。

我々、男性諸君は想像をしなくてはなりません。24時間子供の世話をしなくてはならない過酷さを。そして決して軽視してはならないのです。

自由時間は出来ることから少しずつ作ってあげる努力をすれば良いのです。「気を遣ってもらってる」それがまず何よりも大事ですし、実際に奥様に一人の時間を満喫してもらうことで、精神的な余裕も出てくるのです。奥様がやっている家事にもっと積極的に参加し、手助けをしてあげて下さい。

世間では「冷凍食品は手抜きだ!」「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ!」など、主婦業に関する論争が巻き起こっておりますが、もうこれは論外です。冷凍食品メーカーも言っております。「冷凍食品は手を抜くことではなく手間を抜くことです」と。

これには又爺も大きく賛同したいと思います。

確かに手作り信仰は根強く、「お母さんの味」による食育の多大なる効果も良く理解しております。アレルギーで市販の食品が与えられずに苦労なさっているお母様も大勢おられ、手作りを余儀なくされていらっしゃる方々も大勢いらっしゃると思いますが、しかし、論点はここではないのです!!!

手作りが良いなんてことは百も承知。出来れば一から全部作ってあげたいでしょう。

しかし、男性諸君は冷静に考えてみましょう。

少なくともお子様が小学校に上がるまでの7年間×3食=7,665食!!4人家族なら実に30,660食になるのです。これにアレルギーやら食わず嫌いやら、旦那の好みなどが重なることの絶望感。これを我々はまず理解しなくてはならないのです。

冷凍食品を取り入れることで、少しの時間短縮になるのであれば、躊躇せず取り入れるべきなのです。精神的余裕が手に入るのならば、何が問題でしょうか。我々男子諸君が「主夫」になるのなら話は別です。あなたが全て手作りで毎日毎日愛情かけてご飯を作れば良いだけです。少なくとも僕には出来ません。

冷凍食品がいけないと批判しても良い方は唯一

お子様が成人するまで、手抜きなく毎日手作りをやり通し、その結果、そのお子様がこの上ない幸せと親に対する感謝を抱き、社会に貢献できる心優しい子供に育ち、死ぬまで世の中に尽くしていく人材に育ったたかどうか最後まで全て見届けた方のみです。その教育が良かったなんて、最後まで分からないはずです。

つまり、誰一人として当事者でない限り、他者を批判中傷することなどあってはならないのです。

手作りに拘るあまり、母親のイライラが溜まり、食事の躾が厳しくなった結果、「食事が楽しくなくなった」子供たちが多いと聞きます。これでは本末転倒ですよね。

旦那様は理想と現実をしっかりと見極め、できる限り奥様に自由の時間を作る最大限の努力をすべきなのです。

休みの日はまずしっかりと奥様にやりたいことを聞いてあげ、それが出来るには何を手伝えばい良いのかしっかりと考えるのです。

洗い物をもっと積極的に手伝いましょう!

食事の回数の分だけ洗い物が必須となってきますが、当然食事を作る回数分に洗い物の回数が加算されます。先ほどの例を挙げますと、小学校に上がるまでの4人家族の食事を作る回数と洗い物の回数の合計は実に61,320回!!!絶望的な回数です。

特に冬場の洗い物の過酷さは想像を絶します。「湯沸かし器を使えばいいじゃん」この発言、一発退場レッドカードです。

確かにお湯を使えば手は暖かいでしょう。しかし、それで被る手荒れの酷いこと酷いこと。手の水分全てを奪われるのです。

「手荒れクリームあるだろ?」違うんです!お子様がまだ乳幼児の場合、消毒した赤ちゃんの食器類を扱う度に手洗いをするのに、いちいちハンドクリームなんて塗ってられないのです。

週2日の休みに6回分の洗い物をやってあげるだけでも主婦は助かるのです。それだけで洗い物の労力は7分の5になるのですから。つまり全体の28%が軽減された訳です。これを、掃除機かけや洗濯畳み、お風呂掃除など出来る範囲で広げていけば良いのです。

「何で休みの日に俺がやらなきゃダメなんだよ?」

あなたは、かつて「奥様を幸せにする」と言って結婚したはずです。

日頃の努力の積み重ねなしで奥様が幸せになると思ったら大間違いです。

「給料稼いでるの俺じゃん?」

例えば、乳幼児をお持ちの奥様は育児を24時間営業でやっております。赤ちゃんが寝ている間も気が休まることはありません。2時間おきに授乳があり、常に赤ちゃんをケアしているのです。

30代女性の平均給与が1,430円とし、24時間のうち7時間が深夜給、8時間以上が全て超過手当で計算するとざっくり年収1,500万円となります。これくらい「お母さん」という仕事は過酷なのです。

「稼いでるの俺じゃん?」の方は1,500万円を奥様に払わずにその様な考えをしてはいけないのです。

そもそも年1,500万円以上稼げる男性の方は、その様な女性軽視なマインドはしないと信じたいところですが。給与が少なくても、最大限に家事を手伝ってくれる、辛さを共感してくれる旦那さまと一緒の方が私は幸せだと思います。勿論、お金も大事であるのは当然ですが。

これは、主婦にお金を払えと言っているのではないのです。洗い物だけでなく、家事を少しでも良いので、手伝って上げて欲しいのです。

「協力をする」という行動姿勢は確実に夫婦間の絆をより良くします。「優しいな」「分かってくれているな」というのはしっかりと行動して初めて伝わりますし、家事の負担軽減に繋がるのです。

育児に対する正論を正面から突きつけてはいけない!

毎日毎日、思い通りにならない育児の繰り返しで、女性は常に「自分には向いていないのかな?」「私ってダメなのかな?」とメンタルをかなりやられています。奥様から相談された旦那様はここで奥様に対して「マウント」を取った意見はしてはいけません。

まず、しっかりと「君は十分に頑張ってくれているよ」「良いお母さんだよ」と伝えて上げて下さい。

聞きたいのは上から目線の忠告でも本に書いてある解決策でもありません。そんなものはググれば一発で解決策など出てくるのですから。

ただ一つ

辛いことを分かってあげるところから初めて下さい。

僕も過去に何回言われたか分かりません。

「聞きたいことはそんなことじゃないの!涙」

自戒の念もありこの記事を書いておりますが、私たちが想像している以上に育児におけるメンタルのダメージは底が知れません。

小児科看護師をしている妻は、ネグレクト(育児放棄)をする母親を沢山見てきたと言ってましたが、「よく理解できる」「どんな素晴らしいお母さんだって、いつだってネグレクトになる可能性は十分にある」と言っています。

我々男子の仕事が育児より大変ではないと天秤にかけている訳ではないのです。

しかしながら、我々は少なくとも

「お前を幸せにする」といって結婚した方も多いはずです。育児ノイローゼになっている奥様に対して「自分で解決しろ」なんて口が裂けても言ってはならないのです。

そして、育児に悩んでいる奥様は、普段では言わない様な男性軽視の発言をあなたにかけることがあるかもしれません。

しかし、これは本当は本心ではないのです。

精神的に参っている状況や、そもそも男性側が奥様をしっかりと理解出来ないが為に、怒り心頭の奥様が心無い言葉をご主人にかけてしまうのです。

手遅れになる前に出来ることは、まずはしっかりと精神面で奥様をサポートしてあげることです。

家事、育児は夫婦一緒になって行って初めて意味があるのです。

辛い 苦しい もう嫌だ

あなたの、自分が愛した奥様が苦しんでいます。

初めて奥様に出会った時のことを思い出してみて下さい。

「幸せにする」そう誓った筈です。

奥様は「いま」辛いのです。いま、助けて上げて下さい。遠い将来の幸せを目指しているのではないのです。

最後に

まとめに入りたいと思います。

①女性をリスペクトしよう。主婦はあなたの家政婦ではありません!

②自由時間を作ってあげる努力をしましょう!

③洗い物をもっと積極的に手伝いましょう!

④育児に対する正論を正面から突きつけてはいけない!

これら全てに共通することは「共感」です。そもそも男性は女性に比べてこの「共感力」が決定的に低いのです。しかし、一つずつ奥様を理解し、一方的な育児、教育ではなくご主人も一緒に学び育つ「共育」を実践することで、より良い素敵な家族になるのではないでしょうか。

沢山の方々が幸せになられることを心から願っております。

ここまで読んで頂きまして有難うございました。

次の記事でまたお会いしましょう。

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