皆様こんにちは。 人間哲学研究室 室長の又爺(またじい)です。
今回は私が幼稚園の年長時に経験した、身の毛もよだつ恐怖体験をお話したいと思います。
はじめに
目次
これからお話することは、無邪気であったとは言え、無慈悲な行為が描写されておりますので、苦手な方はここで読まずにブログを閉じて頂くことをオススメ致します。
あくまで自己責任で読み進めて下さいませ。
ではさっそく始めたいと思います。
自戒の念と共に思い出す幼少期の記憶
幼少期から様々な事に興味を持つ子供で、興味を持ったことは何でも無邪気にやってしまうことが多々ありました。当時の私は生き物の生き死に大変な興味を持ち、お家に仏壇と神棚があった古い家で育った私は、祖父母にいつも「人は死んだらどうなるの?」「あの世ってどうなってるの?」など幾度となく質問責めにしていた記憶があります。
生き物の生き死に興味を懐きながらも、虫などの扱いを軽んじていたことがあり、蟻を足で潰したり、昆虫を逃さないで虫かごの中で死なせてしまうことも多々ありました。今考えれば、なんて無慈悲なことをしていたんだと、自身の子どもたちには命の扱いに関してとても厳しく教育しておりますが、当時の私は本当に命の大切さを軽んじているところがあったことを今でも自戒の念とともに思い出しております。
昆虫採集が「恐怖体験」の始まり
年長の頃だったと思います。その日はいつもの様に幼稚園の友達と昆虫を捕まえて遊んでおりました。
昆虫というのは主に草むらにいる様なバッタやカマキリのことで、捕まえては虫かごに入れて観察したり、カマキリがバッタを捕食しているのをワクワクしながら見ておりました。
ここまでは恐らく子供にありがちな普通の行動かもしれません。
ここから少しずつ一線を越え始めてしまったのです。
虫かごに入れて眺めることに飽きていた私は、幼稚園の友達と一緒に、カマキリのお家を石などで作って、そこにカマキリを入れて遊ぼうとしたのです。
石で組み立てたお家は頑丈ではなく、容易に崩れることも年長とはいえ分かっていた筈です。
カマキリのお家で遊んでいた私達ですが、案の定崩れて壊れてしまいました。
チャイムが鳴り、崩れて生き埋めになったカマキリを救出することもせず、私と友達は見捨てて帰宅してしまったのです。これが恐怖体験の始まりだとは全く想像もしておりませんでした。
カマキリのお母さんの怨念か!?恐怖は7日間続いた!!!
チャイムが鳴り、お家に帰った私は母親に幼稚園でのことを話したりして、カマキリを生き埋めにしてしまったことは忘れてしまっておりました。少しの後悔や反省があればまだ良かったのですが、恐らく恐怖体験が起きてしまうまで、自身がやってしまったことの罪の大きさに全く気付かなかったのです。
当時の私のお家では確か就寝時間は20時くらいだったと記憶しておりますが、まだ眠くない私は1時間近くは布団の中で眠くなるまで退屈な時間を過ごしていた記憶があります。
いつもの様に、お布団の中でボーっとしながら、薄明かりの中で部屋の中を眺めてたんです。
そう。いつもの様に。
何だ!!!!?アレは??カマキリの頭か??
寝ている布団の足元から少し離れた壁、幼稚園の制服がハンガーにかかっています。
幼稚園の制服に違和感を感じた私は、薄明かりの中で注視していたのです。
すると、朧げにカマキリの頭の様なものが制服の頭の部分に浮き上がってきたのです。
徐々に鮮明になってきた頭の部分。悲しげに、怒りの雰囲気を携えたカマキリの頭。
その姿を見た瞬間に、幼稚園の友達と遊んだ時のことを思い出したのです。
「あ!カマキリだ!」この時まで本当に忘れていた私は突然の事態にとても驚きました。
そして、幼いながらも直感で
「死んだカマキリのお母さんだ。とても怒っている…..」
そのように分かったのです。
死んだカマキリのお母さんの怨霊か
制服の頭の上に現れたカマキリの頭は徐々に自分が寝ている布団に近づいてくる様に感じられました。
「怖い!!!(泣)怖いよ!!」怖さはMAXですが、目をそむけることが出来ませんでした。
特に金縛りにもなっていなかったため、すぐにでも両親が起きている居間に助けを呼びにいくことも出来たのですが、昭和の厳しい両親には信じてもらえないと幼心にも思い、又、自身の過ちで死なせてしまったカマキリに対して後ろめたい気持ちもあったのか、布団の中でじっと堪えてカマキリの頭が近づいてくるのを見ていたのを今でもよく覚えています。
そのカマキリは顔の前までくると消え、また制服に目をやると近づいてくる。
これを私が値落ちするまで永遠と繰り返すのです。
一度であれば目の錯覚と言えるかもしれませんが、一晩で何十回と繰り返すこの現象は、確実に私の目の前で起こっておりました。
何より、目の前に見えるカマキリの東武は確かに怒って見えたのです。
7日目の晩
なんと驚くことに、その恐怖の現象は一日では終わらず、毎晩起きたのです。
さすがに頭がおかしくなりそうな私は、かなり参ってしまい、夜寝ることが恐怖で仕方なくなり、夜の20時になると「寝たくないよ〜!!寝たくないよ〜!!(泣)」とダダをこねるようになりました。
勿論、聞き入れてもらえることはなく、7日目の晩を迎えようとしておりました。
その日は嵐がきており、外は酷い雨が降っていたと記憶しております。
2階の居間で祖父母を入れた6人で夕食を食べていた私は、夕食を食べながら「寝たくない。寝たくない….」ずっと外の酷い雨の音を聞きながら心の中で叫んでいたのをよく覚えております。
そう。その日もいつも通り、カマキリの頭は幼稚園の制服から出て、私へと永遠と近づいてきたのです。
怨念との別れ
翌朝、昨晩まで酷かった雨はやみ、外は快晴でした。
1週間苦しんだ私は、無慈悲に殺してしまったカマキリに対して十分な反省をし、ある行動の変化が起きたのです。
その日も友達と遊んでいた私は、目の前で一匹のバッタを見つけたのです。そっと
捕まえた私はすぐに逃し、遊ぶ対象を昆虫ではなく、他のものに変えたのです。
バッタを逃した私の心の中ではっきりと「いたずらに殺したりしませんでした。もうしません」と幼心に誓った記憶があります。その時に「今日の夜は出てこない」何となくその様な確信が得られたのです。
いつもどおり、20時に就寝した私は、カマキリの頭を見ることはなくなり、穏やかな夜を過ごすことができたのですが、今でもあの時のカマキリの表情は忘れることが出来ません。
カマキリの怨霊だったのか
あれは結局
一体、何だったのか。私もよく分かっていません。
結果的に分かっていることは、それから私は生き物の無慈悲な殺生を一切しなくなったということです。
命あるもの、それは人間も昆虫も同じ。
食事を頂くということは、その生命を頂くということ。
ここからは私の完全な推測ですが、私が見たものは罪悪感から来た想像でも、カマキリの怨霊でもなく、もしかしたら私の守護霊様が「命は大切にするように」と私に教えるために、鞭の心で教えて下さったのではないかと、私は思っているのです。7日間かけて(理解まで随分時間がかかったが)命の大切に気付くことが出来た私は、授かった4人の子どもたちに、生き物の命の大切さを教育し、心優しい人へと育てていここうと、その様に思っているのです。
今回のお話はここまでです。如何でしたでしょうか。
実際に私が経験した怖い話、また是非読んで下さいませ。
どれでは又お会いする日まで!!
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